
施工管理の仕事についてあまりよく知らない人も多いのではないでしょうか?転職エージェントに登録して、はじめて施工管理を知った人もいるでしょう。この記事では、転職エージェントが施工管理ばかり紹介してくる理由を、業界の特徴からわかりやすく解説していきます。
施工管理のメリットとデメリットがわかり、仕事選びの参考になります。ぜひ最後までご覧ください!
転職エージェントに施工管理ばかり紹介される5つの理由
施工管理は意外と身近な仕事なのに、それほど知名度がありません。まずは、施工管理が紹介される理由を確認します。

施工管理求人が多いから
施工管理が紹介される理由として、はじめに挙げられるのが求人数が多いことです。
政府統計の総合窓口(e-Stat)の「統計で見る日本」の有効求人倍率を見てみましょう。
こちらの資料は、求人数や求職者数のデータを示すものです。また、それらのデータから計算した有効求人倍率なども合わせて記載されています。
建築・土木・測量技術者の有効求人倍率はなんと、7倍(2025年)を超える値です。
もちろん施工管理もこの中に含まれます。
全職種の平均が1.3倍程度ですから、建築・土木系の求人がいかに多いかがうかがえます。
データからもわかるように、転職エージェントのもとには施工管理募集の求人が多いというのも納得できます。しかも、施工管理の仕事は条件のいい優良求人が多いため、転職エージェントは施工管理ばかり紹介するのです。
非公開優良求人が多いため
施工管理の仕事には非公開優良求人が多く集まっています。施工管理は建築・土木などの業種、またはビル管理の仕事が主となっていて、これらの業種は優良企業と言われる大手企業が多い傾向です。
大手の優良企業にいい人材が紹介できると、転職エージェントの評判が高くなり、今後もそのエージェントにしか出さないような条件の良い求人を紹介できるようになります。
このような限定されたエージェントだけが扱う求人のことを「非公開求人」と呼びますが、施工管理では優良な非公開求人が自ずと増えていきます。他社よりも良い求人を紹介できるので転職エージェントとしては、ぜひ紹介したいと考えて施工管理を勧められる要因となっています。
企業の要望が強い
求人を行う優良企業の要望がとても強いのも特徴のひとつです。施工管理の求人を行っている企業には、人手不足に悩む大企業が多く存在します。
業界全体として若者の人材が集まりにくく、慢性的な人手不足が続いている傾向にあります。そこで若者の人材を集めるために頼りにされているのが転職エージェントです。
転職エージェントは、企業からの要望に応えて素晴らしい人材を紹介できるように、企業に対して良い条件での求人を要望として提案します。
施工管理の業界と転職エージェント業界のお互いが切磋琢磨し、優良案件が次々と登場しているのが現状です。このような理由から、転職エージェントが施工管理を紹介されることが多くなっています。
業界の景気が良く将来性も見込めるため
施工管理業界の景気はとても良く、将来性も見込めます。今でも次々とビルは建てられ、土木工事も行われています。それにともない、維持管理をする施工管理業界も景気が良く、将来的にも安定して仕事があると見込まれています。
日本中の各所でインフラの老朽化が叫ばれているといった現状から、老朽化対策いわゆるメンテナンスにも施工管理の仕事は欠かせません。
若い求職者にとってこれほど将来性がある業界も少ないでしょう。施工管理の知識を身につけ、資格を取っておくと将来的にも安定して仕事ができる可能性が高いです。しかも、施工管理の仕事は資格取得をバックアップする制度も充実しています。
転職エージェントとしても紹介しやすく、とくに若い世代にはおすすめしているようです。
高収入と待遇の良さから紹介しやすい
業界が好景気で、人手不足に悩まされているとどうなるでしょう?企業は報酬を上げ待遇改善を図ります。施工管理の業界は高収入と待遇の良さがウリとなりつつあり、転職エージェントは紹介しやすくなるのです。
しかも転職エージェントは待遇改善の要望を求人企業に出しやすくなり、ますます待遇が良くなります。もともと、この業界はきついイメージがあったので、ネットには転職を勧めない情報もたくさんあります。
しかし今では給料面や休暇などの待遇面にしても、以前より格段に条件は良くなっています。
施工管理とはどんな仕事?
施工管理とは一体どのような仕事なのでしょう?文字通り「施工」を「管理」するのですが、そう言われてもわかりづらい仕事です。このわかりづらさが、業界の人気の無さにもつながっています。施工管理の主な仕事は、建設工事現場で全体を管理する、専門的な知識を要する仕事です。

施工管理の具体的な業務内容
住宅やビルを建築をする際には、予定通り作業が進んでいるかを確認しなければなりません。これは土木工事でも、同じでスムーズに工事が進んでいるかどうかの確認が必要です。
そして作業や工事を予定通り進めるためには、現場全体を指揮して監督し、管理する必要があります。この管理の仕事が施工管理です。日程管理や工程管理、安全管理などを行います。さらには品質管理も重要な仕事です。ですから、責任のある役割で管理するスキルが求められますが、やりがいのある仕事とも言えます。
施工管理の仕事は、管理した成果が後から目にみえることもあるため、モチベーションにもつながります。完成した橋梁や港湾あるいはビルを見て、自分が関わった仕事だと思うと一層やりがいも感じられるでしょう。
施工管理技士の種類と仕事内容
施工管理の資格として「施工管理技士」があります。施工管理技士の種類を表にまとめました。
試験実施機関 | 施工管理技士名称 |
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一般社団法人日本建設機械施工協会 | 建設機械施工管理技士 |
一般財団法人建設業振興基金 | 建築施工管理技士 |
一般財団法人建設業振興基金 | 電気工事施工管理技士 |
一般財団法人全国建設研修センター | 土木施工管理技士 |
一般財団法人全国建設研修センター | 管工事施工管理技士 |
一般財団法人全国建設研修センター | 造園施工管理技士 |
一般財団法人全国建設研修センター | 電気通信工事施工管理技士 |
施工管理技士は特定業種の技術を認定した国家資格です。施工管理技術認定の第一次検定、第二次検定に合格して得られる資格です。
施工管理技士の資格を有していれば、施工管理の業務を行うことができます。
施工管理業界の特徴
転職エージェントが紹介する施工管理業界には、一般的に知られにくい特徴があります。施工管理の特徴を知ると、そのイメージが変わって魅力を感じる人もいるかもしれません。

慢性的な人手不足
施工管理の業界は慢性的な人手不足です。人手不足の原因はいくつかの要素が絡んでいます。
まずは若い働き手が減っていることです。施工管理をはじめとする建築業界は、全体的に高齢化が進んでおり、若い人が少なくベテランが多い傾向です。若い人はデスクワークを好むことが多く、体力的にきついイメージのある施工管理の仕事は人が集まりにくくなっています。業界全体として職場環境の改善に取り組んでいますが、長時間労働などの体力的にきついイメージはなかなか払拭できません。
しかし業界は一定の仕事が安定してあり、ビルの建設や土木工事は絶えず行われていて仕事は増えています。このため、仕事が忙しく休日出勤などの負担がある会社も中にはあります。
若い人が少ないことや施工管理の仕事が増加していることから長時間労働になりやすく、体力的にきついイメージがあり、慢性的な人手不足が続いています。
需要の変化はあるが雇用環境は安定
施工管理の仕事は、国の政策や時期によって需要の変化があります。
ただ、施工管理の仕事が他の職種と違うのは、プロジェクトが終了したとしても施工管理の仕事は続くということです。インフラは維持管理していくことも重要で、工事や建築が終了するとすぐにメンテナンスが始まります。
維持管理をするためには補修・修復の作業が必要となり、ここにも施工管理の仕事はあるため、常に雇用環境は安定しています。安定した雇用環境がある業界は、転職エージェントもおすすめしやすい仕事です。
性別・年齢・国籍を問わずに活躍しやすい
施工管理の特徴として性別・年齢・国籍を問わずに活躍しやすいことが挙げられます。
とかく現場での作業が多く、体力的にきついイメージが強い施工管理ですが、実際はそうではありません。あくまでも管理業務ですから、作業がメインの仕事ではないのです。もちろん現場での進捗管理などの仕事もあるので、建設現場や工事現場には出向かなければいけません。
施工管理は、現場でスケジュールの管理や安全管理、業者さんとの打ち合わせや書類作成といった業務を行います。作業が中心の力仕事ではないため、男性だけではなく女性も活躍できる環境があります。さらには、比較的年齢層も幅広く、国籍も問いません。建築や土木工事は留学生などの外国人も多く存在します。
企業の風土や受注先にもよりますが、施工管理の仕事には、性別や年齢・国籍を問わずに働ける環境があります。
資格取得でキャリアアップが可能
施工管理には体系化された資格があります。この資格取得をすることでキャリアアップが可能です。資格には条件がありますが、会社によっては資格取得支援制度が充実しています。さらに資格取得者も大勢いますので、どのような勉強をすれば合格するのかを先輩から教えてもらうこともできます。
キャリアアップが目指せる職種は転職希望者にとっては魅力的です。経験が少ない若い人でも、これからキャリアを伸ばしていける可能性があります。将来性があることも、転職エージェントが自信を持って紹介する理由のひとつです。
施工管理業界へ転職するメリット3選
- 収入が増える
- 仕事が安定している
- ステップアップが可能
施工管理業界へ転職する主なメリットを上に示しました。年収は転職したばかりでも500万円が狙えます。年齢やスキルにもよりますが、若い人でもステップアップの道が開けているので将来に希望が持てるようです。
施工管理の特徴のひとつに資格制度がしっかりしていることです。そのため、多くの会社では資格取得支援制度を充実させています。しかも業界は景気の波に左右されにくく、安定しています。資格を取得し、経験を積めば安定的に昇進し昇給が望めるでしょう。

施工管理業界へ転職するデメリット3選
- 現場での仕事が多い
- 幅広い年齢層との会話が強いられる
- 責任が重い仕事を任される
施工管理のデメリットと言えば、仕事が忙しいことでしょう。しかし、従来からの長時間労働やきつい仕事というイメージのある仕事環境に関しては、徐々に改善してきています。現場での安全管理も行き届き、女性でも働きやすい環境となっていることが多いようです。
しかし業務が忙しいことには変わりありません。仕事は天候にも左右される現場ですから、スケジュール通りに進まないこともあります。施工管理の仕事は、このような環境であっても、工期を遅らせないために指揮する重要な役割があります。そのため、作業時間が変更になれば、早朝あるいは休日の出勤など不規則な勤務形態は避けられません。
そして外の現場での仕事ですので、ある程度タフな体力が必要です。さらに幅広い年齢層の担当者と話をすることになるため、コミュニケーションに自信がない人にとっては精神的な負担になります。

施工管理業界に強いおすすめの転職エージェント5選!
施工管理業界に強いおすすめの転職エージェントを紹介します。業界専門のエージェントもあれば、総合転職エージェントもあります。それぞれの良さがありますので、あなたにふさわしいエージェントを選んでみましょう。なお、紹介した複数の転職エージェントを併用して利用することも可能です。

RSG建設転職
基本情報 | 施工管理・発注者支援・設計・積算・購買の転職なら建設業界専門の転職エージェント |
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サービス名 | RSG建設転職 |
運営会社 | 株式会社RSG |
公開求人数 | 常時15,000件を超える求人数(取引企業数全国2,000社以上) |
対応エリア | 全国および海外 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
おすすめの年代 | 20代から40代 |
公式サイト | https://xn--gmqq38ad1f12g8nk0ol.jp/ |
RSG建設転職の特徴
建設業界の転職に特化しているため、どこよりも給与アップ、キャリアアップができる
月収・年収アップ率1.2倍から1.5倍
建設・人材業界出身のキャリアコンサルタントが対応
職務経歴書や履歴書の添削、独自の面接対策などサポート充実
業界トップクラスの転職案件数:常時15,000件以上
RSG建設転職は、施工管理の転職案件において、常にトップクラスを維持している転職エージェントです。
スーパーゼネコン、大手ゼネコンなど大手企業にコンタクトをしているため、キャリアアップを希望する人にもおすすめです。また、非公開求人も充実しており、求職者が知らなかったような求人に出会える機会があります。
RSG建設転職のキャリアアドバイザーは、建設業界にも転職業界にも精通した、プロのキャリアコンサルタントです。キャリアに関して、悩み事があればいつでも相談ができます。
そして、あなたの希望条件から最適な転職先を紹介してくれるでしょう。転職先としては、超大手から街の設計事務所まで幅広い案件がありますので、希望が叶う可能性が高くなります。
また、今すぐに転職を考えていなくても、RSG建設転職に登録することができます。業界に関する様々な情報を教えてくれますので、いざ転職をする時になっても、迷わずに済むでしょう。
RSG建設転職のメリット・デメリット
- プロのキャリアアドバイザーが対応
- 求人案件の幅が広い
- 転職サポートのツールも充実
- 東京本社がメインであるため、東京に偏る傾向がある
- 建設業界の求人がメインである
- 案件が多すぎて迷うことがある
RSG建設転職の口コミ・評判
20代男性
RSG建設転職の口コミRSG建設転職では「施工管理」だけでなく他の職種の案件も紹介してくれました。具体的には「積算」や「技術営業」です。案件の幅が広いので、自分の可能性に気がつくことができました。
30代男性
提出書類を作ったり、面接の対策をするなど、苦手なことのサポートをしてもらえました。担当のキャリアアドバイザーがいつも隣りにいて、応援してもらっているようでした。わたしが気が付かなかったようなこともアピールになることを教えてもらえました。自分ひとりでは絶対に気が付かなかったので、とても役に立ちました。
30代女性
とにかくサポートが手厚かったです。紹介してもらった会社について、細かなところまで説明を受けました。そのため安心してエントリーができました。
キャリアアドバイザーからの連絡が遅いこと、来ないことがありました。数日連絡がないと不安なので、途中経過を教えてほしかったです。
40代男性
希望を実現させるために年収が下がりました。説明もきちんとしてもらったので、納得はしています。
ビルドジョブ
基本情報 | 建設業界に特化した業界随一の転職支援/求人紹介サービス:理想のキャリアを構築する |
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サービス名 | ビルドジョブ |
運営会社 | 株式会社MyVision / マイビジョン |
紹介先企業数 | 900社 |
対応エリア | 日本全国 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
内定獲得率 | 77% |
おすすめの年代 | 20代から50代 |
公式サイト | https://build-job.jp/ |
ビルドジョブの特徴
高い専門性と業界への深い理解を両立している
日本全国の求人データを構築し適切なマッチングが可能
高い内定獲得率を達成する入念なサポート
ビルドジョブは、建設業界に特化したサービスです。建築・土木・設備・電気・CADオペの分野で、質の高い転職支援サービスを提供しています。
経験豊富なキャリアコンサルタントがカウンセリングをします。キャリアプランを作成し、それが実現するような具体的な道筋を提示します。闇雲に案件を紹介するのではなく、求職者の希望に沿う求人を紹介するのが特徴です。
いい求人が決まったら、内定獲得に向けて進みます。書類の作成や面接対策など、転職のプロが寄り添って活動をサポートしますので内定獲得率が急上昇します。
ビルドジョブのメリット・デメリット
- 丁寧なカウンセリングと適切な求人紹介
- すぐに転職しない人でも、中長期的にサポート
- 年齢が高くても転職成功事例がある
- 転職による給与アップ率が高くない
- 連絡が遅いキャリアアドバイザーがいる
ビルドジョブの口コミ・評判
20代男性
今までは出張の多い大手ゼネコンで働いていました。結婚を機に出張のない地場のゼネコンで働きたいと考え転職を決意しました。
多少給料は下がりましたが、ワークライフバランスが整ったと感じており、転職は大成功でした。
50代男性
1級建築士として50代になって転職をしようと考えましたが、書類選考がなかなか通過しませんでした。そこでこちらにお世話になったのですが、エージェント経由で実現したいことを訴求してもらうことで、書類通過率が上がりました。最終的には希望していた会社から内定をもらえました。
一般には公開されていないような優良求人も紹介してもらえてとても助かりました。そのような求人は条件もいいので、希望に合うような企業と出会えました。
自分が希望する条件を細かく設定して、求人検索を行ったのですが、望むような求人は全く表示されませんでした。そのあと、条件を少し変えて検索しましたが、検索結果が少なすぎて、自分にあうような仕事に巡り合えませんでした。
質問や要望に対する回答がなかなか来ずに困りました。連絡が遅い印象があります。対応もスムーズではありませんでした。迅速なサポートをしてほしかったのですが、この遅さにはまいりました。
施工管理ジョブ
基本情報 | 現場監督・施工管理者専門お仕事事例検索サイト |
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サービス名 | 施工管理ジョブ |
運営会社 | 株式会社トライトエンジニアリング |
仕事事例件数 | 20,000件以上 |
年間登録者数 | 10,000人以上 |
対応エリア | 日本全国 |
東京本社所在地 | 東京都品川区 |
大阪本社所在地 | 大阪府大阪市北区 |
業務内容 | 建設業界への人材派遣・紹介サービス等 |
おすすめの年代 | 20代から30代 |
公式サイト | https://sekoukanrijob.com/ |
施工管理ジョブの特徴
日本全国の施工管理の仕事情報を多数掲載
各分野・現場での案件も多数
未経験者からベテランまで対応
施工管理ジョブは、全国47都道府県の建設業界の仕事情報を掲載しています。数多くの仕事事例があり、条件を細かく区切って検索ができる公式ページはとても使いやすい構成です。
また登録者限定の非公開求人も多数あり、専門の担当者から希望に合う求人を紹介してもらえます。近場の現場あるいは出張や転勤の心配がない希望の勤務地を選ぶことが可能です。
さらに施工管理ジョブでは大手ゼネコンから優良工務店まで幅広い求人案件を扱っています。職種もさまざまで、資格や経験を活かした現場や新たな分野にチャレンジできる現場もあります。
未経験者の方でも教育制度が充実した環境でスキルアップが可能です。一方、ベテランの方ならスキルと経験を活かし、安定して働ける求人をご紹介できるでしょう。このように多様なニーズに応えられる転職エージェントです。
施工管理ジョブのメリット・デメリット
- 公式サイトの検索システムが充実している
- 未経験の方を歓迎している
- 資格取得をサポートしてくれる
- しつこく電話がかかってくる
- アドバイザー同士の横の連携が薄い
- アドバイザーに当たり外れがある
施工管理ジョブの口コミ・評判
担当者のサポートがとても丁寧でした。安心して進めることができました。希望や悩みを聞いてもらえましたし、紹介された求人もとてもいいものでした。質問の回答もとても迅速で素晴らしい方でした。
条件や待遇が良かったので施工管理で転職しました。福利厚生が充実している職場を紹介してもらいました。
キャリアアドバイザーがこちらの経験や希望条件に合う仕事をいくつも提案してくれました。そのため、転職活動もうまく進みました。とても信頼できるサービスだと思います。
担当者の対応が良くなかったのでお断りしました。ここまではよくあることだと思います。嫌だったのは、お断りしても電話がかかってくることです。かなりしつこいと思いました。
何回も電話がかかってきました。留守電にメッセージが有り、施工管理ジョブでした。3回かかってきましたがいずれも違う番号からでした。
建築転職
基本情報 | 設計・施工管理などの建設系技術者に特化した転職・求人・中途採用サービス |
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サービス名 | 建築転職 |
運営会社 | 株式会社トップリフォーム |
公開求人数 | 12,000件以上 |
非公開求人数 | 14,500件 |
対応エリア | 全国 |
本社所在地 | 東京都品川区 |
主な事業内容 | 施工請負事業/人材紹介事業/住宅設備機器の販売 |
おすすめの年代 | 20代から40代 |
公式サイト | https://kenten.jp/ |
建築転職の特徴
書類添削から面接対策までトータルサポート
国家資格所有者であるコンサルタントが対応
最適な転職先の紹介など専門的な情報を提供
建築転職は、求人の紹介はもちろん、転職に関する悩みの相談や必要書類の添削なども行うトータルサポートです。面接対策や、条件交渉なども行います。
さらに建築転職では、一般に公開されていない非公開求人の紹介も受けられます。非公開求人には、条件が良い優良企業が多いので、紹介してもらえると転職活動を進めるうえでとても有利です。
建築転職には、実務経験や国家資格を持つキャリアアドバイザーが多数在籍しており転職相談もしやすい環境になっています。
建築転職のメリット・デメリット
- 運営会社の業界でのネットワークが強力
- 国家資格を有するキャリアアドバイザーが多数在籍
- キャリアアドバイザーの対応が迅速
- 公式サイトに転職の成功事例がほとんどない
- 地方の求人が少ない
建築転職の口コミ・評判
サポートがとても細やかでした。希望やスキルにマッチした求人をたくさん紹介してもらえました。さらに転職活動全体のフォローもよかったです。転職が成功するまでずっと伴走してもらったような気がして、心強かったです。
他ではあまり紹介してもらえないような優良求人も紹介してもらえました。求人企業との接点の強さを感じました。キャリアアドバイザーが業界の事情を熟知されているようで、的確なアドバイスをもらえました。転職活動がうまく進みました。
希望以上の条件で転職できたのでとても感謝しています。特に給料がアップしたのはうれしいです。条件交渉までサポートしてくれて、好条件を引き出してもらえました。
担当のキャリアアドバイザーからの連絡がちょっと多すぎると感じました。こちらのことを気にしてくれるのはありがたいと思いますが、あまりにも連絡が多すぎるとかえって鬱陶しいです。
求人の数がとても少ないと思います。他の転職エージェントと併用しないとここだけではいい案件が見つからないと感じました。
リクルートエージェント
基本情報 | あなたの強みを一緒に見つける。非公開求人30万件から探し出す |
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サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
公開求人数 | 約57万件 |
非公開求人数 | 約42万件 |
施工管理求人 | 約14,000件 |
対応エリア | 日本全国 |
本社所在地 | 東京都千代田区 |
拠点数 | 全国各地に19支社 |
おすすめの年代 | 20代から40代 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントの特徴
転職支援実績ナンバーワン
総合転職エージェントの強みがある
施工管理の求人だけども約14,000件
非公開求人が多数
リクルートエージェントは、総合転職エージェントです。業界でナンバーワンと言える巨大な転職エージェントと言っていいでしょう。ですから施工管理だけでなくあらゆる仕事の転職案件を保持しています。
もちろん施工管理関連の転職案件も豊富です。総合転職サイトの強みは、施工管理以外の求人にもアクセスができる点です。複数のエージェントに登録する手間が省けて、転職活動がスムーズに行えます。
まだはっきりと希望する職種が決まっていない人や、幅広い職種から選択したいという人におすすめの転職エージェントです。
リクルートエージェントのメリット・デメリット
- 実績豊富なアドバイザーが多数在籍
- 書類添削、面接対策など充実したサポート体制
- 案件数が多数で全国に対応している
- 他の業界の案件が多すぎて迷う
- キャリアアドバイザーが施工管理に精通していない可能性がある
- グループ内に他のサービスも有り、わかりにくい
リクルートエージェントの口コミ・評判
20代
職務経歴書の添削を丁寧にしていただきました。いくつかの会社に応募しましたが、それぞれの会社に詳しい担当者がいらっしゃったので、適切なアドバイスを貰うことができました。
20代
メールで紹介してもらう求人の数がとても多かったです。たくさんの中から選べるため、満足度はとても高いです。さらにメールマガジンのように毎日来る情報もとても多く参考になります。
20代
リクルートエージェントのアプリは使いやすかったので、利用頻度も高くなり、転職活動がやりやすかったです。企業情報も充実していて応募の際の参考にできます。
30代
担当のキャリアアドバイザーに急かされる感じがして、意気込みだけが空回りしているようでした。こちらはゆっくり目で進めたかったので温度差を感じました。
こちらの都合で転職活動を辞めることになったのですが、あからさまに不満そうな様子でした。
30代
キャリアアドバイザーが若い人で経験不足の感じがしました。提案とかがほとんどなく、話も上手じゃありませんでした。
求人の内容は悪くないのですが、頼りにならない担当者に当たるとカウンセリングをするメリットがないと思いました。
転職エージェントが紹介する施工管理のよくある質問
転職エージェントが紹介する施工管理の仕事に関するよくある質問を集めています。応募する前には様々な疑問点が湧き上がってくるでしょう。参考にしてください。

施工管理はなぜ人気がないのでしょうか?
施工管理の仕事に人気がないのは、これまでの業界のイメージが良くないからです。現場作業が多く、長時間労働。危険が伴い、責任を担う仕事と言われることが多く、人材が集まりにくいのが現状です。
さらに、施工管理をおすすめしない口コミも多く見受けられます。かつての経験者が、自分が働いていた頃の、仕事が辛かったという体験談を書いているからです。
しかし一方で、業界は景気が良く、慢性的な人手不足のため待遇改善が進んでいます。危険はほとんどなく女性も活躍できる業務で、将来的な安定性、労働時間や休日に関しても条件が良くなっています。
優良企業の求人も多く、業務内容や条件が希望と合っているか確認して、応募を検討してみるのもいいでしょう。
施工管理で転職するまでに何年かかる?
施工管理の求人の中には未経験OKの求人もありますが、未経験で就職したあと、さらなるステップアップのための転職をする場合は、3年から5年の経験が必要です。まずは働いてみて、仕事を覚えながらスキルも磨き、資格取得を目指しましょう。
ただし、資格取得だけでは十分な経験値とはいい難く、社内でのステップアップも視野に入れて、まずは3年から5年働いてみることをおすすめします。
転職エージェントに言ってはいけないことは?
転職エージェントに言ってはいけないことは「ウソをつくこと」です。
転職エージェントとの面談でウソをついてしまうと、後のトラブル発生の原因になります。良いサポートを受けたいのであれば、ウソは言わないようにしましょう。
また、前職や他の会社に対する悪口は言わないように心がけましょう。このような悪口は転職理由の本心かもしれませんが、転職エージェントからの印象は良くありません。
なるべく前向きな発言を心がけ、信頼関係が築けるように嘘をつかず正直に話をしましょう。
施工管理とは何をする仕事ですか?
施工管理とは、工事現場において工事が計画的に進行し、安全で高品質な建物が立つように監督し管理する仕事です。
建物の建設や土木工事など、多くの工事が施工管理の対象となります。管理する内容は、工程管理、品質管理または安全管理などが含まれます。さらに原価管理も施工管理の一環としての位置づけです。
また、ビルや施設の建設には様々な設備の設置が伴います。電気設備、空調設備、配管設備、通信設備などの管理も欠かせません。
施工管理と一口に言っても、管理する対象の範囲が多岐にわたる仕事です。着工してからのあらゆる工程を管理し、安全に配慮しながら計画的に工事を行うための重要な仕事です。
施工管理のきついところは?
施工管理のきついところは、現場での仕事が多いことです。業務内容は管理であって作業者ではありませんが、長時間労働や、外での業務、責任を担うことも多く、プレッシャーによる精神的負担があるため、きついと感じることもあるでしょう。
責任がある仕事にはやりがいを感じられる場面も多く、責任の重さをきついと思うか、楽しいと思うかは人によって異なります。
転職エージェントに施工管理ばかり紹介されることについてまとめ
転職エージェントでは、施工管理ばかり紹介されるといった経験をした人も多いかもしれません。
その理由は、施工管理の求人の多さや、非公開優料案件が多いこと、待遇面でのおすすめがしやすい、などの理由があるからです。
理由を聞けば、施工管理は魅力的な仕事であることがわかります。しかも人手不足でかつ好景気の業界ですので、待遇改善が進んでいます。給与面だけでなく、労働時間に関しても従来より働きやすくなっているようです。
最近では、施工管理を専門的に扱う転職エージェントも増えてきています。興味がある人は、転職先の候補として検討してみるのもいいでしょう。